2016-12-18 12:04 | カテゴリ:勉強や投資情報
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まず最初に、昨日のブログで注意点です。
『マーケットの魔術師』のまとめをしているだけで、塩漬けマンがオニールの投資法や本を推奨している訳ではありません
彼の著書を読んでないのでよく分からないですが、雑感としては「へ~こういう考え方ややり方もあるのか~参考にはなったけど、実際のトレードに役立てるかは別問題」って感じです。
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↓さて、今日の本題

株には大きく分けてテクニカル(チャート含む)とファンダがありますが、どちらが正しいかの議論は尽きる事がありません。
まぁスタイルの違いですから、どちらが正しいとかっていう話でもないですが、今日はちょっと極論的なバイアスを掛けて話をするので話半分で聞いてください。

色々な本を読んでいて、両者には損切の考え方で決定的な違いがあります。

テクニカル派・・・損切は必須。特に素早い損切が大事。ナンピン論外
ファンダ派・・・損切は基本しない。自分を信じてナンピン

これでどちらが正しいかは明白だと思います。
正しければ損切をする必要がないので、ファンダが正しいのです。
※ただし、正しい事をするのと金儲けは別問題。むしろ正しいと勘違い、過信、思い込む事で損切が出来ずに大損害を被ることも・・・

テクニカルの人が損切が大事というのは、意訳すると、
「結局当たるも八卦、当たらぬも八卦で、テクニカルなんて当てにならないから、ちゃんと損切してね♪」
って告白しているようなものです。

従ってテクニカルで株やってるのに損切しない(出来ない)人は論外です。

でもテクニカルでも勝っている人はいます。
そういう人はテクニカルで勝っているというよりは、バックテストによって、過去のあらゆるデータから傾向を掴み、将来当たる可能性が高い方に掛けている人です。
テクニカルを信じているのではなく、確率論で勝算の高い売買ポイントを探るためのデータとしてテクニカルを利用しています。

それにより、5%でもエッジ(優位性)が得られるなら、それは1回1回のトレードでは
負け45% VS 勝ち55%の掛け
ですが、100回繰り返せば99.99%の勝利となります。

※テクニカルは信者が多いので、信者が多いテクニカルであればある程、バイアスが働いてその通りに株価が動く可能性が高まり数%程度のエッジは得られるというのもあります。

後は時間軸の違いです。
より勝利を確実にするために、回数をこなそうと、短時間で繰り返すと、損切も多いですから、利益はほとんどなくなります。
そのため十分な利益を出そうとしたらレバレッジを上げるリスクを取る必要があります。
=スキャやデイトレやHFT業者のやってる高頻度取引

レバレッジを上げるリスクを取らないなら、損切は素早くして損失を抑えつつ、利益の乗っているポジションはホールドし利益を伸ばす必要があります(=損少利大)。
この方法では、損切をしなければ利益になっていたポジションも損切するため、おそらく勝率は低下し、
負け60% VS 勝ち40%の掛け
ぐらいになってしまいます。
※システムトレードの本『タートル流投資の魔術』でも、損切のある売買ルールでは、バックテストの結果、勝率50%を超えるのは難しいという結果になっていたと思います。
しかし、40%の勝ちの利益が大きいため、損益ではプラスになります。

テクニカルがオカルトだなと塩漬けマンが確実に思ったのは、25日移動平均線です。
最初「どうして25日なんだろう。25日という数字にどんな意味があるんだろう」と思って調べたら、昔は土曜日が営業日だったので、ひと月大体25日営業だったので、25という数字を使っていたそうです。
「ふぁ??何だそりゃ!今は土曜日休日だから、その由来でいくと、20か21を使わないといけないじゃん!!未だに25を使ってるのは、25という数字には何の意味もなくて、ただ単に、信じてる人が多いから25を変えれないっていうだけの宗教と一緒じゃないか!」
さらに日本でよく使われる5日とか25日とか75日とか13週とかの数字に意味があるとしたら、アメリカとかでも使えるはずですが、アメリカ人はそういうキリの悪い数字は使わないそうです。
「国によって違うのかよっ!!益々その数字に何の意味もないじゃないか!」
と思いました。
まぁ25日移動平均線より下だと直近で損してる人が多くて、心理学的に損切をしたくなる日数が25だと証明されているので、その間は株価は売り圧力が強くて下降トレンド・・・とかっていうのならまだ分かりますが・・・そういう心理学的な話も聞かないですしね。

テクニカルが宗教だなと思ったのはその解釈の仕方です。
~~線まで株価が来た!突き抜けた!跳ね返された!
それって上がっても下がってもテクニカル的には当たってる??
そんなの良い事があったら神様のおかげ、悪い事があったら神様の試練でどっちにしろ神様に感謝してるのと同じじゃないですか。
しかも
「~~線を超えた!買いだ!よし上がった!やっぱりテクニカルの通り♪・・・あっ下がり出したぁあああ!これが【ダマシ】ってやつか!テクニカル難しいぜ」
・・・いや、それテクニカルが難しいんじゃなくて、テクニカルに意味がないってことじゃん・・・
テクニカルが当たったら「やっぱりテクニカル当たる」、テクニカルが外れたら「ダマシに引っかかった俺が未熟」・・・神様と一緒ですね。。。
※まぁこんな解釈してるのは素人だけで、プロのテクニカルアナリストとかはこういう解釈はしないのでしょうが・・・

ただし、テクニカルでも、チャートは過去の市場参加者の売買動向が嘘偽りなく現れるので、銘柄の強弱は如実に分かりますし、可能性の高い方を推測したり、経験則から何かを掴んだり、市場参加者の過去の動向を把握したり等で、売買判断には役立ちます。
過去を見るのに最適なだけで、結局未来を正確に予測は出来ないからといって、チャートを見ないのは愚の骨頂で、自信過剰なファンダ信者でなければ、チャート見ないでトレードするなんて考えられないです。

特に仕手株においては、仕手は結局同じような手法を用いるので、チャートが似るため、仕手株を見抜くのに最適です。
中でも特徴的なのは、「振るい落とし」「出来高極小でストップ高張り付け」「仕手が抜けた時の特大出来高大陰線」なんかは、(後になってみれば)誰が見ても分かります。
え?前もって分からないと意味がない?いやいや、そんな上がる可能性がほとんどなくなった基本下がり続けるだけの終わったマネゲ銘柄に、ツイッター等の買い煽りに騙されて手を出して損をする事がなくなるだけでも、これはこれで役立ちます。

上髭下髭出来高・・・こういうのは市場参加者の動向(心理含めて)が如実に現れますよね。
なので、塩漬けマンは価格帯別出来高とかのチャートはよく見ます。
どの価格帯で買った人が多いのかという客観的なデータは参考になると思えるからです。
※まぁそれを根拠にしてトレードして勝てるかと言われればそれはNOですが・・・あくまで参考
※ただ、マネゲ銘柄は短期売買組(特にアルゴ)が多いので、出来高の持つ意味が薄れていると思います


話は戻って、次にファンダ派ですが、これは、投資法としては正しいのかもしれませんが、その人が選んだ銘柄が正しいとは限りません
また、正しくても、それが市場に認められて適正株価になるのに時間が掛かるかもしれません。
さらに、市況が悪ければファンダ無視で株価は下がり続け、長期間含み損に耐え、お金が増えないので、お金持ちが余裕資金で行う投資でないと使えません。

しかも時間が掛かるということは、答えがすぐ出ず、修正も出来ないので、自分にファンダ能力があると錯覚・過信している人の場合、お金も時間も失うという、目も当てられない結果となります。
その恐怖の中で、自分を信じ抜く強靭な精神力も求められます。

そこで塩漬けマンがメインでやってるのがファンダ・テクニカル無視の材料株投機です。
結果は御覧の通り、かんばしくないです(´・ω・`)ショボボーン

まぁ今の市況(トランプラリー)ならファンダで選んだ中から、テクニカルの良い大型株(円安メリット等外需系)を買って放置が一番なのかもしれないですね。

最後に、結局ファンダでもテクニカルでもお金持ちになれる人はなれるようですよ。
ジム・ロジャースファンダ派
「私は金持ちのテクニカル派にはお目にかかったことがない。もちろんチャートのサービスを売って金儲けをしている奴らを除いてね」
VS
マーティ・シュワルツテクニカル派
「私は金持ちのテクニカル派にお目にかかったことがないと言うやつらの事をいつも笑っているよ。傲慢で馬鹿げた考えだ。私はファンダメンタルズを9年間もやって(負け続けて)、そしてテクニカル派として金持ちになったのだから」
※ただし、この人、1日12時間、たゆまず勉強しまくっていますからね。儲かるテクニカルの方法見つけて後は楽チンなんて事はないです。日々血のにじむような努力をしています。

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