2017-04-08 11:44 | カテゴリ:所見日記
学生時代に民俗学の本を読んでて以下のような事が書いてありました。

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日本企業が東南アジアに進出し工場を作って独身寮を作りました。
独身寮の入寮者が次々と精神に異常をきたして異常行動を取るようになりました。
地元の人に聞くとよくある「悪魔憑き」だからシャーマンにお祓いしてもらえば治るとの事。
そんな馬鹿な事は出来ないと、悪魔憑きの原因はおそらく慣れない集団生活のストレスだろうと考えた日本企業は独身寮に植物を置いたり、個室にしたり、食事をよくしたりと環境改善をし、精神科医を常駐するようにしました。
しかし悪魔憑きになる入寮者は増えるばかり・・・
困り果てた日本企業は試しにシャーマンにお祓いをお願いしました。
すると、一発で完璧に悪魔憑きが治りましたとさ。

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勿論悪魔もいませんし、シャーマンに何の力もないです。
しかしそれを信じる者には意味があり、現実に影響を及ぼすのです。

これって株でも同様の事起きていますよね。

・意味のないテクニカルでも信じてる人が多いと現実の株価に影響が出る
・業績も悪い、新材料も出てない銘柄でも有名煽り屋(投資顧問含む)が買い煽るとその銘柄が上がる

ただ、悪魔憑きと株では大きな違いがあります。
悪魔憑きの例では
日本企業・・・安く問題解決
従業員・・・悪魔憑き治る
シャーマン・・・お小遣い稼ぎ出来る

と誰も損をしていません。

一方株の方は、短期マネゲではゼロサムゲーム(ファンダの裏付けのない銘柄の場合は特に)ですから、利益を出した人の分だけ、必ず誰かが損をしています。
テクニカルはまぁ短期マネゲではない可能性もあるので置いといて、有名煽り屋に関しては、前もって仕込んでいる有名煽り屋以外は全員損する可能性があります。

しかも信じている人は初動で入れても、信じているが故に握力が強く利確が出来ずに、利益が出せない可能性が高まります。
※株価は長期的には必ずファンダに収束するので、ファンダの裏付けのない銘柄が煽りによって上がっても、必ず下がります。
ここで利益を出せるのは、信じているのではなく、有名煽り屋を利用している人

彼らは有名煽り屋にイナゴを集める能力はあっても、株に関しては何の能力もないし(あったとしても勝つ人は他人を信じない)、ただのポジショントークだと分かっているので、上がっている内に天井でちゃんと利益確定出来ます。
しかも煽りは内容によっては逮捕される可能性がありますが、彼らはそのリスクも犯さないので安全圏から有名煽り屋を利用し、彼らを信じている人から金を毟り取っていきます。

「当たり屋につけ」という格言もありますが、その人を当たり屋にしているのは、その人の能力なのか、その人に群がるイナゴなのかで、この他人に頼る投資法のやり方も変わってきます。
※例えば有名な長期ファンダ投資家の保有銘柄に乗るのであれば長期になるし、ツイッターの有名煽り屋に乗るのであれば短期(1分以内とかのスキャ含む)になります。

最近ツイッターが大人気で、昔よりもモラルがかなり低下しているにも関わらず、有名な人やうまい人(うまそうに見える人)やフォロワーが多いだけで変な事を言う人を利用するのではなく、信者になっちゃってる人が多そうです。
それで勝てても、運でたまたま勝っただけであって、兼業の人や余裕資金で遊びでやっている人ならいいですが、継続した勝利が求められる専業投資家としてのキャリアはそれでは築けないと思います。

※尚、塩漬けマンは能力がない修行中の雑魚なので絶対に保有銘柄も投機法も真似をしないでください。

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