2013-08-27 19:20 | カテゴリ:雑談
今日は塩漬けマンの持ち株は全部(´・ω・`)しょぼーんな結果だったので、たまにはちょっといい話でも。

塩漬けマンの中学校は地元の公立だったのですが、知的障害者の生徒を受け入れていました。

どのぐらいの知的障害かというと、知能レベルは2歳児言葉はしゃべれないし、理解も出来ません
出来ることは、騒ぎ、気に入らない事があると泣き叫び、つばを周りの人に吐きかけるだけです。

通常こういう子は専門の養護施設に入るのですが、教育委員会、学校、担任が英断を下して、受け入れた訳です。

この担任は本当にすごいと今でも思います。
知的障害の子が帰りの会でわめきちらし始めたので、両手をぐっと握って叱り始めました。
すると、顔と顔が近いですよね?
担任の顔をめがけて、唾を吐きかけるのです。
しかし嫌がったりすると、「唾を吐きかければなんとかなる」って思い込むので、嫌がる顔一つせず、避けもせず、ぬぐいもせず、ひたすら目を見て叱るのです。

なんとこれを1時間ぐらい・・・担任の顔はもう唾でベトベトです。

大半の生徒は
「そいつ言葉理解出来てないんだから、叱っても意味ないじゃん。適当に流しとけばいいのに・・・馬鹿だなぁ~。あ~早く帰りてぇ~」
って思ってたと思いますが、塩漬けマンはその担任に感動していました。

そんな生徒がいると色んな所で問題が起きる事は想像に固くないと思います。

例えば修学旅行。知的障害の子と同じ班になった生徒は旅行を楽しむどころではありません。

例えば運動会。リレーで同じチームになったら、最下位は確定です。

いい話はこの運動会のリレーで起こりました。
知的障害の子が走る番になったのですが、まともに走れるはずもなく、4~5周遅れとなりました。
練習では1周遅れぐらいだったので、足の早い子を揃えていたのですが、はやり本番ではトラックの周りに保護者席があって、舞い上がってしまい、まともに走れなかったのです。

他のチームがゴールする中、知的障害の子と同じチームの生徒は走らないといけません。
会場は微妙な空気が流れます。

「どうして障害者を走らせたんだ・・・他の子がかわいそうじゃないか」
的な雰囲気です。

そんな中、アンカーの生徒が半分ぐらい本気で走った後、いきなり右手を天に突き上げて、胸を張って笑顔で堂々と走り出したのです。

まるでF1のウィニングランのような感じで!

その瞬間、保護者席から歓声があがりました。
「障害者を走らせるな」的な考えをしていた器量の狭い保護者は恥ずかしさで下を向くばかり。
アンカーの生徒がゴールした時はもう拍手喝采、スタンディングオーベーションです。

運動会の後三日ぐらいは学校に
「あの生徒は何ていうんだ」
「感動した!」

と問い合わせが殺到したそうです。

同級生ながら、「こいつすげ~」っと思いました。
世の中には勝つこと以外にも大事な事があるんだな・・・っと・・・プライドです。

社会で成功するのはこういう機転が利く人なのかもしれません。

でもね、いい話を覆すことを言わせてもらうと、そのアンカーの生徒はヤンキー系で、どっちかっていうと、知的障害の子を苛めてる、もしくは関わらないように無視してる派で、普段から同じ班になって、知的障害の子の面倒を見てるのは塩漬けマンとかだったりするのですよ・・・

やっぱり大事なのは要領良く生きるってことですよね・・・現実って厳しい・・・

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