2014-07-21 18:34 | カテゴリ:農業
ある農業法人(A法人とします)が立ち上がる時に、JAの指導員にこう言われたそうです。

「これからは米だけじゃだめだ。野菜をやりなさい」
「補助事業があるからハウスを建てなさい」


JAの指導員がそういうのだからと、米以外にも借金をして野菜用のハウスも建てて法人を立ち上げたそうです。
結果、野菜なんてお金にならず借金を返すまでは借金に苦しむ大変な経営となったそうです。

そのJA指導員が早期退職して農業法人を立ち上げたのですが、なんと野菜をやらずに米だけにしたそうです。
そして話を聞くと・・・

「米だけだから楽だし、儲かってしょうがないよ。初年度から余剰金二千万も出ちゃった♪」

A法人の代表は思ったそうです。

「お前さんざん野菜やれ!ハウス建てろ!設備投資しろ!補助事業取れるだけ取れ!みたいな事いっといて、自分は何だ!!こっちは大変な経営で、しかも国の補助事業も入ってるから、会計監査来たら大変な事になるって毎年ビクビクしながら経営してたのに!」
※補助金って言っても半分は借金で、しかも縛りが凄くきつくなる

ちなみにうちの父の農業法人も補助事業取りまくって、借金しまくって、ハウス建てまくって、人件費だけで大赤字なのに、効くのか分からない農薬・肥料・除草剤をJAや県の指導員に言われるまま、値段も知らずにばら撒きまくっています・・・

塩漬けマンが「肥料や農薬はしょうがない・・・が・・・人件費にお金を掛けたら駄目だ!人海戦術はやめろ!効率!改善!」って言ってるのに、父は元公務員で経費削減とかいう概念がなく「仕事はいくらでもあるんだから、何人でも来れるだけ来い!」みたいな経営をしていて、日曜とか暇な老人が「お金が貰えるぜ~いえ~い」ってやって来て、意味のない仕事を適当にしています。

ちなみにこのブログを読むと父はダメダメな人間だと思われている人も多いと思いますが、合併する前まで町ではやり手の公務員として有名で、将来町長か助役は確実と言われ、全国に先駆けて市町村合併の指揮を執り総務省の研究会に呼ばれ、合併してからも出世街道を歩み、選挙で勝つためにお金をばら撒く無駄使い市長に唯一歯向かえる(結果左遷)やり手公務員だったのですよ。

やり手と言っても田舎の公務員はこれが限界なのか、歳を取ってもうろくしたのか、そもそも元公務員が経営をするという事が駄目なのか・・・

とりあえず、こんな法人を継がないといけない塩漬けマン・・・なんか鬱になるなぁ~・・・

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