2015-05-24 19:36 | カテゴリ:雑談
TPPのアメリカでの命運を握るTPA法案が上院を突破しました。
米上院でTPA法案可決、下院での審議は来月

アメリカでの準備も整いつつあり、TPP交渉も大詰めの段階に突入ですね。
アメリカとの二国間交渉は揉めに揉めており、和を以って尊しとなす日本人はこういうの苦手ですが、こういうのは揉めに揉めた方がいいです。

正直甘利さんのタフネゴシエーターぶりにはいい意味で驚いています。
TPP反対派はアメリカの言いなりになるから止めようって言ってましたよね。
全然言いなりになってない!!
利害のぶつかり合いであり、今後何十年という貿易の利益が掛かっています。
是非揉めに揉めてもらいましょう!!
これは江戸時代の日米修好通商条約並みに重要な条約になるのではないでしょうか。

その日米修好通商条約ですが、歴史の教科書的には悪い評価となっています。
不平等条約であり、多くの国益を損ない、明治政府が不平等条約の撤廃に苦労したからですが、それは一面に過ぎません。
※関税自主権がなかったために不平等条約だと歴史の教科書には書いてありますが、実際にはしっかり関税が掛かっていました。

当時はアロー号事件で清国がイギリス・フランスと戦争しており、その勢いを駆って、イギリス・フランスが日本侵略する可能性もありました。
日米修好通商条約によって、西欧列強による日本の植民地化が回避されたという面もあります。
なぜなら、西欧列強と争いが発生した場合は米国が仲介をするという、安全保障上の重要な取り決めが条約にあったからです。

そしてアメリカ全権ハリスは日米修好通商条約で激論を交わした日本全権岩瀬 忠震について後にこう言っています。
「井上、岩瀬の諸全権は綿密に逐条の是非を論究して余を閉口せしめることありき。…懸かる全権を得たりしは日本の幸福なりき。彼の全権等は日本の為に偉功ある人々なりき」

甘利さんは後にフロマン代表に同じ事を言わせ、平成の岩瀬 忠震になる事が出来るでしょうか。

※TPPについては賛否あるでしょうし、日米修好通商条約についても賛否あるでしょうが、無知の戯言ですので気に入らない人はスルーしておいて下さい(o*。_。)oペコッ

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